盧大統領は、子どもたちへのあいさつを通じ、たくさんの人びとがいつも楽しく、美しく、満ち足りて暮らせる世の中が良い世の中ではないかと呼びかけ「より良い世の中を作るため、そうした夢を持ち皆が努力してほしい」とメッセージを贈った。
盧大統領はまた、司会者から子どものころの夢を聞かれると「判事や公務員になりたかった」と答え、夢よりもちょっと高いところにきてしまったと話した。子どものころの自分は欲張りな夢を持っていたが、もっと美しい夢を描くべきだったと振り返った。
ある子どもが大統領になりたいと話すと、盧大統領は、自身はその時その時の仕事に最善を尽くしてきたとし、常に周囲から成功したと評価されることが重要だと話した。そうしていれば大統領になることができ、もしなれなくても大統領になる以上にやりがいのある仕事ができると語った。
この日の行事では、4人が「1日子ども大統領」に任命され、大統領専用ヘリコプターで青瓦台を訪れ、大統領就任式に出席し宣誓を行うなどし、青瓦台での大統領の生活を体験した。子どもたちは華やかな儀仗隊のパレードや伝統武芸を観覧した後、大統領と外国首脳との会談や閣議、執務室などを見学した。
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