昨年5月に発足した大検察庁(最高検に相当)中央捜査部の犯罪収益還収担当班の活動が本格化している。大検察庁によると、活動開始当時は人手不足などの理由から実績は振るわなかったが、その後は活発な作業が進み、昨年5月から今年4月までの1年間に596件の犯罪から2500億ウォンの犯罪収益を没収した。

犯罪別での没収額は、射幸行為による犯罪408件から2297億4000万ウォン、腐敗犯罪114件から114億6000万ウォン、売買春犯罪45件から41億2500万ウォン、証券犯罪10件から61億1800万ウォン、その他12件から3億4000万ウォン――など。

犯罪収益還収担当班が発足する前には、判決が確定されるまで犯罪収益の没収は不可能だったが、発足後は捜査過程でも没収できるようになったため、没収作業が進んだとみられる。

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