＜スノーボード＞イ・サンホ、肩の負傷で今季終了

韓国スノーボード界の看板イ・サンホが肩の負傷で今シーズンを終了した。来る22日から開催される国際スキー連盟（FIS）スノーボードW杯平昌大会にも不参加となる。

イ・サンホ の最新ニュースまとめ

　イ・サンホン代表チーム総監督は大韓スキー協会を通じて、イ・サンホが負傷により今回の平昌W杯に出場できなくなったと伝えた。スキー協会は20日、公式報道資料を通じてこのような事実を発表した。

　イ・サンホは去る1月にW杯に出場し公式練習を行っていたところ、肩に違和感を感じていたという。しかし当時、練習と大会に参加するのに無理はなく、2月まで予定されていた合宿を消化した。

　しかし、合宿を終えて韓国代表の練習に参加したイ・サンホは、肩の状態が良くないことを感じた。その後、大韓スキー協会医務委員会のサポートを受け、肩専門病院3か所で診療を受けた。

　診療結果、肩の状態が非常に悪化しており、放置した場合、習慣性脱臼につながり、選手生活に支障をきたす可能性があるとの所見が出た。結局、平昌W杯公式練習日である20日、手術を決定した。

　イ・サンホは大韓スキー協会を通じて、「今大会に出場できないのは個人的にとても残念だ。これまでコンディションが良かったからこそ残念だが、次のシーズンから五輪ポイントを獲得できる重要な時期なので、このように決定した」とし「リハビリをしっかりして、元気な姿で戻りたい」と述べた。

　イ・サンホのリハビリは約3か月かかる見通しだ。イ・サンホは手術後、大会現場を訪れて代表チームの選手らを応援する計画だ。