建設交通部が2日に明らかにしたところによると、昨年末現在の国内の道路延長は10万2061キロメートルで、前年に比べ367キロメートル延びた。しかし、車両保有台数と人口、国土面積などを考慮した道路普及率は、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の39.7%で、最下位圏の28位を記録した。

昨年の道路サービスに関する指数は、OECD加盟国平均が3.74、日本は5.36、英国が5.16だったのに対し、韓国は1.49にとどまっている。人口1000人当たりの道路延長も2.2キロメートルで、OECD加盟国平均の13.2%だった。

国内道路の内訳を見ると、高速道路は3103キロメートル、一般道路は1万4225キロメートルで、基幹交通網が道路延長全体に占める割合は10%程度にすぎない。舗装道路は7万9192キロメートルで舗装率は77.6%だった。橋は2万3805本、トンネルは932本で、前年に比べ4.1%と14.1%、それぞれ増えた。最も長い海上橋は釜山の広安大橋8429メートル、トンネルは4600メートルの竹嶺トンネルが最長だ。

建設交通部は、韓国は国土が狭いわりに人口密度が高いため、道路普及率がOECD平均に大きく後れを取っていると説明した。

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