国連安全保障理事会(提供:news1)
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国連安保理の対北朝鮮制裁委員会が10日(現地時間)今年最初の人道主義の支援団体からの免除要請を承認し、公開したと米国のマスコミが報道した。

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制裁委員会から免除の承認を受けた今年最初の団体は“国境なき医師団(MSF)”である。

“国境なき医師団”は咸鏡北道(ハムギョンプクト)地域の結核の診断と治療、咸鏡北道の鏡城(キョンソン)地域の緊急医療支援などのための搬入許可を、昨年末の12月16日に要請した。

安保理の制裁委員会は、そこから3週間後の1月7日にこれを承認し、搬入物品の内訳を公開した。

これによると、国境なき医師団が北朝鮮に搬入する予定である物品は、医療用顕微鏡と救急車両など計65品目である。

これらの中で最も高価な品目は、 中国自動車企業の救急車両で1万5000ドル、つづいてフランス製の医学顕微鏡が1万3780ドルとなっていて、国境なき医師団が北朝鮮に搬入する予定である物品の総額は約7万9600ドルである。

またスイスの人道主義支援局(SHA)も物品の搬入許可を要請し、去る1月7日に承認を受けた。
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