ソウル市が本格的なたばこのポイ捨て取り締りに乗り出した。ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長とソウル地方警察庁の洪永基(ホン・ヨンギ)庁長、環境運動連合の尹ジュン河(ユン・ジュンハ)共同代表らは25日、市内でたばこの吸い殻を捨てないよう呼びかけるキャンペーンを行った。呉市長は明洞からソウル市庁舎までを歩きながら、たばこポイ捨て禁止を呼びかけるチラシを配布し、吸い殻を拾ったほか、署名運動も実施した。キャンペーンには約800人が参加した。
 市はたばこのポイ捨て取り締まり強化に向け、各自治区がそれぞれ3~5万ウォンを徴収しているポイ捨て過怠料を一律10万ウォン水準に引き上げるほか、ポイ捨て通報の報奨金も引き上げる方針だ。

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 市は2月から3月までの広報を経て、今月初めから竜山区をはじめ14区で本格的なポイ捨て取り締りを実施している。特に光化門交差点や鍾路1~3街、大学路、新村、江南大路、テヘラン路など流動人口が多い89地域を重点管理地域として集中的に取り締まっている。7月以降は、取り締りを市内全域に拡大する考えだ。


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