柳賢振(資料写真)=(聯合ニュース)
柳賢振(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米大リーグのドジャースからフリーエージェント(FA)となった韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン、32)がトロント・ブルージェイズと4年総額8000万ドル(約87億5000万円)で契約合意したと、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで明らかにした。

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 ブルージェイズはまだ正式に発表していないが、柳の韓国マネジメント会社も「ブルージェイズ入りが有力」と伝えた。

 柳は2013年にドジャースと6年総額3600万ドルで契約し、メジャーデビュー。18年シーズン終了後にFAとなり、同球団のクオリファイング・オファー(QO)を受け入れ、年俸1790万ドルで1年契約を結んだ。今季は14勝5敗、防御率は両リーグトップの2.32と好投。ナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)投票では2位に入った。通算成績は54勝33敗、防御率2.98をマークしている。

 韓国出身選手のFA史上最高額の契約はレンジャーズの秋信守(チュ・シンス)の7年総額1億3000万ドル(13年)。投手では韓国人初のメジャーリーガー、朴賛浩(パク・チャンホ)が01年にレンジャーズと結んだ5年総額6500万ドルだ。柳とブルージェイズの契約が正式に発表されれば、韓国出身投手のFA最高額契約記録が更新される。


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