呉世勲ソウル市長「新庁舎はデザインが最優先」

呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は24日、ソウル市の新庁舎建設と関連し、新庁舎は都市デザインを最優先にすると述べた。呉市長は同日に開かれた「第167回ソウル市議会臨時会開会式」に参加し、ソウルの歴史・文化と調和しながら、市民が容易に利用できる新庁舎を作りたいと明らかにした。また、新・再生可能エネルギーを導入する環境に優しい建物とし、民間のベンチマーキングの対象になるように上品な建物にしたいと述べた。
　これに対しソウル市関係者は、「文化財委員会の審議を通ったデザインがボックスを重ねた形で、象徴性が欠けているとの意見が多い」とし、デザインの修正を進めていると説明した。しかし、文化財委員会の立場を考え、ボックス型から大きくそれない範囲で色や映像を用いるなど、独特な建物にする方向を模索していると述べた。

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