自動車のガソリン1リットル当たりの走行距離が毎年伸び続けている。交通安全公団が22日に明らかにした自動車走行距離調査結果によると、車両1台のガソリン1リットル当たりの走行距離は2001年が12.1キロメートル、2002年が12.2キロメートル、2003年が12.4キロメートル、2005年が12.6キロメートルと毎年改善している。
 ディーゼル車1台の軽油1リットル当たりの走行距離も、2001年が6.8キロメートル、2002年が7.3キロメートル、2003年が7.4キロメートル、2005年が7.8キロメートルと改善を続けており、走行距離は4年間で1キロメートル伸びた。ただディーゼル車にはトラックやバスなどが含まれているため、燃費はガソリン車に比べ悪い。

 交通安全公団は燃費改善について、自動車メーカーが環境に配慮し燃費の向上を進めていることに加え、道路の舗装状態が良くなったためと分析している。


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