国内初の海上ロープウェー、釜山市で建設推進

釜山市海雲台の東栢島から広安大橋を経て南区竜湖洞の二妓台公園を結ぶ海上ロープウェーの建設が進められる。釜山市が16日に明らかにしたもので、京畿道でロープウェー事業を行っている民間企業が東栢島と二妓台公園を結ぶロープウェー事業を提案してきた。現在この会社が事業妥当性を調査しており、乗降場用地の買い入れなどを終え6月にも釜山市に正式に事業申請を行う予定だ。事業が承認された場合、来年末に着工する計画で、工期は1年10か月を予定している。事業予算は500億ウォンで、8人乗りのゴンドラを運行する。
　釜山市は、国内初の海上ロープウェーの建設が観光振興にもつながるとみて、妥当性調査の結果や各界の専門家と市民の意見などを慎重に検討した上で事業承認の可否を決定する考えだ。


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