協定締結後に記念撮影する関係者たち(行政安全部提供、転載・転用禁止)=(聯合ニュース)
協定締結後に記念撮影する関係者たち(行政安全部提供、転載・転用禁止)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は12日(現地時間)、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で、ユネスコ傘下の「世界の記憶(世界記憶遺産)」センターの韓国設立に向けた協定を締結した。行政安全部の国家記録院が14日、明らかにした。 協定には同センターの役割や人員、財源などを確定する内容が盛り込まれた。2017年のユネスコ第39回総会で忠清北道清州市に設立することが決まった同センターは、ユネスコの記憶遺産(現在427件)に対する管理や研究・教育・政策開発の役割を担う。 国家記録院の李昭?(イ・ソヨン)院長は「センター設立を契機に記録分野の先進国として韓国の立場を強化し、記憶遺産の全般にわたり実質的な影響力を高めることを期待する」とコメントした。
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