ホ・ジノ監督の新作で、ペ・ヨンジュンとソン・イェジンが出演する映画『四月の雪』が、来月15~24日スペインで開かれるサン・セバスチャン国際映画祭(San Sebastian International Film Festival)に招請された。釜山映画祭のキム・ジソクプログラマーによると『四月の雪』は、今年53回目を迎えるこの映画祭のコンペディション部門に招請。『四月の雪』はこれまで、カンヌ映画祭などをはじめとした海外映画祭のラブコールを受けていたが、作品完成時期と国際的な認知度に合ったサン・セバスチャン映画祭を、海外プレミア場所として選んだ。

ポン・ジュノ の最新ニュースまとめ

サン・セバスチャン国際映画祭は世界映画制作社連盟が公認するA級映画祭で、去る2002年50回行事ではイ・ジョンヒャン監督の『お家に…』が新人監督賞部門の特別言及を受け、また2003年51回映画祭では『殺人の追憶』(ポン・ジュノ)が最優秀監督賞と新人監督賞を受賞したことがある。

『四月の雪』は、愛の裏切りという惨憺(さんたん)たる現実に直面した2人の男女が運命的に出会い、段々と切なく危険な愛に溺れていくという内容を含んだロマンス映画で、国内劇場では来月8日から公開される。

今年の映画祭の競争部門ではアジア作品として『四月の雪』以外にチェン・ヤン監督の中国映画『ひまわり』(中国)が招請を受けており、カン・イグァン監督のデビュー作でムン・ソリが主演を演じる『サグァ(Sorry,Apple)』は新人監督の作品が上映される非コンペディション部門チャバルテギ(Zabaltegi)セッションに招請されている。

CopyrightsⓒDaejyunilbo & etimes Syndicate & wowkorea.jp
Copyrights(C)Daejyunilbo & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0