今回の演習は、戦時作戦統制権の韓国軍への転換時期を2012年4月17日とすることで韓米が合意してから初めての演習というだけでなく、連合・合同軍事訓練の規模と時期などに対する見直しに着手したとされる中での実施となった。米軍は純粋増援兵力6000人と在韓米軍を合わせ2万9000人余りが参加する。ニミッツ級最新鋭原子力空母のロナルド・レーガンを初めて参加させるほか、1月に朝鮮半島に循環配置されたF-117ステルス戦闘機の1大隊も加わる。韓国軍はRSOIとフォール・イーグル演習に、後方地域の2軍司令部所属部隊を主軸とし、前方の1、3軍地域部隊も参加する。
在韓米軍側は演習規模について「例年程度の水準」と話す。純粋増援兵力が2005年の5000人、昨年の3000人に比べ多少増加したのは、演習シナリオによる増減だという。
演習に先立ち、在韓米軍は6日に北朝鮮に対しRSOI演習実施について通報した。しかし北朝鮮側は祖国平和統一委員会の声明などを通じ、演習実施に非難の声を強めている。
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