高麗大学、大学と韓国の歴史をたどる展示会開催

高麗大学の校友会が大学創立100周年を迎え、24日から5月27日にかけ、校内の博物館で大学と韓国社会の100年を振り返る展示会を開催する。
　展示会には3月1日独立運動民族代表の孫乗熙（ソン・ビョンヒ）ら46人の裁判記録や、同大学第2～4代総長を務めたユ・ジンホ総長が作成した憲法草案、同大学出身のマラソン選手、孫基禎（ソン・ギジョン）さん、徐潤福（ソ・ユンボク）さん、黄永祚（ファン・ヨンジョ）さんらの写真資料、同大学を中退した金薫（キム・フン）さんの小説「刀の歌」の草稿など、校友会が集めた資料約300点が展示される。

　また、1964年の第6回韓日会談の反対闘争さなかに警察で作成された、李明博（イ・ミョンバク）前ソウル市長や同大学の崔章集（チェ・ジャンジプ）教授ら主導者の名前を記した系譜図や、2001年に東京の新大久保駅で線路に転落した日本人を助けようとして死亡した李秀賢（イ・スヒョン）さんの遺品も展示される。


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