8月23日平壌(ピョンヤン)リュギョン体育館で公演を行うチョ・ヨンピルは3日午後3時ソウルプレスセンター国際会議場で記者会見を開いてこのような事実を伝えた。
チョ・ヨンピルは「北朝鮮公演の話は1990年代末からあった。数回のオファーがあったが個人的な問題と南北間の問題のため公演に至らなかった」「去年7月今度の公演についてSBSイ・ナムギ本部長から話を聞いたが、実はその前から“いつかは公演することになるな”と思って2005年の全国ツアーに<PIL & PEACE>というタイトルを自分なりに作った」と言った。
こういうわけでチョ・ヨンピルは済州島(チェジュド)の西帰浦(ソキポ)で始めた<2005 PIL & PEACE チョ・ヨンピルコンサート>を水原(スウォン)、釜山(プサン)、大邱(テグ)を経って平壌(ピョンヤン)まで広げ朝鮮半島ツアーを完成するようになった。
チョ・ヨンピル平壌公演は南と北がレパートリーについて協議する過程で、緊密な調整を繰り返したことが明らかになった。
チョ・ヨンピルは「北朝鮮の多くの人々が分かるレパートリーを選んだが、この公演は南北で同時生放送されるという点で大きい意味があると思う」と伝えた。
チョ・ヨンピルは「北朝鮮ではこういう(韓国) 公演にたくさん接してないため、疎い公演にならないかと考えられ、大衆歌謡の性向がかなり違うので、下手すると違和感を感じるかもと思った」「南と北が共に楽しめる歌が何があるのかを置き、苦心して資料収集の過程を経てレパートリーを選定した」と秘話を伝えた。
この日、記者会見に参加したチョ・ヨンピルは『釜山港に帰れ』と『その冬の喫茶店』がレパートリーの1部分になること、エンディング曲は『アリラン』を候補曲に予定していることを語った。
この日、会見に一緒に参加したペ・チョルホSBS製作委員は「北朝鮮から見に来る方々が胸で感じられる歌を伝えたい。(チョ・ヨンピルが)ああいうふうに言っているが北朝鮮歌謡も別に準備をしていると聞いている」「北朝鮮で気楽に接することができるリズムのようなものをたくさんやるでしょう。チョ・ヨンピルヒット曲の中で同じ感性で聴ける歌を選んだ」と伝えた。
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