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北朝鮮芸術団が北京で公演 核関連の内容なし
【北京聯合ニュース】中国との国交樹立70年に合わせて訪中した北朝鮮の芸術団が26日、北京での1回目の公演を成功裏に終えた。聯合ニュースの取材の結果、公演は両国の親善を強調する内容で、核兵器に関連するものは含まれていなかった。 公演は昨年2月の平昌冬季五輪に合わせて訪韓した「三池淵管弦楽団」の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長が率いる親善芸術団によって行われた。聯合ニュースが入手したパンフレットには、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と中国の習近平国家主席が握手する姿のほか、両国の絆を強調する歌の歌詞が掲載されるなど蜜月関係を誇示する内容になっている。 北朝鮮は公演に核やミサイルの能力を自慢する内容を入れなかった。来月末に予定される2回目の朝米(米朝)首脳会談開催に向けて慎重な姿勢を維持しているとみられる。