テコンドーを観光商品に、模範演技を定期的に公演

外国人観光客の誘致に向けテコンドーの観光商品化を進めてきたソウル市が、初のイベントを実施する。市は24日午後2時から慶熙宮で行うテコンドー模範演技公演を皮切りに、毎週水曜日と土曜日にテコンドー模範演技公演を開催する。24日の公演では、国技院による「伝統テコンドー模範公演」のほか、韓国伝統音楽のサムルノリ体験、テコンドー、国楽パフォーマンスや観客が参加できるプログラムなど、さまざまなイベントが行われる。
　市はまた、テコンドーの基本動作と護身術、撃破などを学べる外国人向けのテコンドー体験プログラムも1日3回実施する。1回90分で、参加者全員に修了証が授与される。

　市関係者は、韓国を訪問するテコンドー生徒は多かったものの、これまでは国技院を観覧するだけで終わることが多かったとし、積極的なテコンドー観光商品化を進め2010年には観光客10万人を誘致したいと抱負を示した。


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