メタルバンド＜Black Hall＞　“ブッシュ非難歌”アメリカで人気

20年の長い歴史を持つヘヴィメタルバンド＜Black Hall（ブラックホール）＞の8thアルバム『Hero』が、去る26日、アメリカで発売され、いい反応を得ている。
発売されて1週間もたたないうちに、すでに一部現地ラジオ放送局では聴取者たちのリクエスト曲となるなど、予想もしなかった好反応を見せているという。

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特に1・2曲目と、ブッシュ大統領を鋭く皮肉った『Ugly Hero』に対する反応もまた好調であると伝えられている。

＜Black Hall＞アメリカ進出のため、現地アメリカのプロモーション社＜Sound Proof＞の関係者が来韓し、その時期と方法を調整していると伝えられている。

＜Black Hall＞のリーダー、チュ・サンギュンは、「アメリカへの本格的な進出は、現地でのコンサートツアーとともに進められる」「来たる10月から始まる韓国内コンサートを終えてから、アメリカ進出を考えており、具体的な時期は11月末から12月初の間になる見通し」と付け加えた。

アメリカ進出後、最初のコンサートはアリゾナの州都、フェニックスで開かれる予定だ。

今回の8thアルバムのアメリカ流通を担当した＜CDベイビー＞をはじめとする現地アルバム関係者たちは、「ヘヴィメタルでこんなメロディははじめて聞いた」「特に1・2曲目は、韓国の伝統楽器が使われてるのが驚き」と、共通した反応を見せている。

＜Black Hall＞のニューアルバムは、アメリカだけでなく日本からも注文が殺到しており、契約が進められている。

チュ・サンギュンは「これまで日本から多くのラブコールがあって、今は具体的な契約事項を効率している状態」「海外で＜Black Hall＞の音楽を広めるのに多くの貢献するような方向で契約が勧められる見通し」と、海外活動に対する意欲を明らかにした。

また、8thアルバムの英語バージョンのレコーディングが終ると、ドイツをはじめとするヨーロッパ地域でアルバムを発売し、活動を打診していくものと伝えられている。

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