マレーシアと科学技術協力、両国副首相が会談へ

韓国とマレーシアが科学技術分野での協力を強化する。金雨植（キム・ウシク）副首相（科学技術部長官を兼任）が12日に、韓国を訪問するナジフ副首相兼国防相、ジャマルディン科学技術・革新相と会い、両国の科学技術協力増進について話し合う。
　両国は1960年の国交樹立に続き、1985年7月に科学技術協力協定を締結しており、科学技術共同委員会の開催や、相互に科学技術調査団を派遣するなど協力活動を行っている。2005年11月には生命工学共同研究センターの設立に合意したほか、今年1月には開発途上国科学技術支援団5人をマレーシアのプトラ大学に派遣するなど、活発な交流が続いている。

　金副首相とナジフ副首相の会談では、宇宙技術分野と原子力分野での協力などが話し合われる見通しだ。


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