イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
<b>苦痛と犠牲の連続MBC</b>
シン・ジョンイン副社長は去る5日夕方、汝矣島(ヨイド)63ビル国際会議場で開かれた『朱蒙』放送終了記念パーティーの席で、「放送終了が嬉しくない。『朱蒙』が終わってしまってとても残念だ」と打ち明けた。同時間帯の他局のライバルドラマにとって、『朱蒙』は脅威であったが、MBCには2つとない“看板ドラマ”だった。当初60話で終了するはずだった『朱蒙』の放送回数の延長は、MBCとしては当然の決断だった。
しかし、無理のある延長放送は、出演陣と制作陣に多くの苦痛と犠牲を要求した。扶余のテサジャ・不得不役のイ・ジェヨンは「制作陣と俳優たちの苦労は、本当に大変なものだった。『朱蒙』がようやく終わると思うと、すがすがしい気持ちだ」と明かし、これまでの心境を明かした。この日、最も多くスポットライトを浴びたソン・イルグクは、とても疲れているように見えた。
多くの取材陣に囲まれた彼は、「『朱蒙』は、僕にとって運命のようなドラマだった」とコメントしながらも、「昨日(4日)まで4日間の夜間撮影を強行し、正直、今は眠りたいという思いしかない」とインタビューを中断した。視聴者は人気ドラマをずっと見続けたいであろうが、出演俳優たちはスケジュールを無理に調整して、制作陣と共に慌しい撮影スケジュールをこなさなくてならず、苦労が絶えなかった。
<b>未来のスターたちの誕生(アン・ヨンジュン、イ・ジェソク、キム・ソク)</b>
延長放送によって、光輝いた未来のスターたちもいる。朱蒙の高句麗建国後、新しい主役となる3人の王子たちがそうだ。
ユリ王子役で1月から撮影に合流したアン・ヨンジュンは、「(『朱蒙』の)延長放送が決定すると同時に、オーディションに応募した」「まだまだ力不足の演技を見ても、温かく応援してくれて、感謝している」と感想を伝えた。アン・ヨンジュンは最近、テレビ局で彼を待つファンも現われて認知度も高まり、幸せな日々を送っているという。
悲運の主人公・ピリュ王子役のイ・ジェソクは、過去に映画『Kid Cop』とドラマ『ムドンの家』などに出演した子役出身の俳優。彼は7~8年間活動を中断していたが、今回『朱蒙』オーディションに応募した。イ・ジェソクは「最初は、オーディションでユリ王子役を志願していた」「今考えると、ピリュ王子を演じられて、結果的によかった。ユリ王子を妬みながらも、表面的には平気なふりをしている、複雑な感情を表現しないといけなかったので、いい経験になった」という。オンジョ王子役のキム・ソクまで含め、彼らは全員『朱蒙』で多くの視聴者の関心を集め、次回作選びについてもかなり有利な位置に上がった。
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<b>ハン・ヘジン 『朱蒙』放送終了に涙</b>
MBC人気ドラマ『朱蒙』の出演陣とスタッフが、去る5日夕方7時、ソウル・汝矣島(ヨイド)63ビル国際会議場で、『朱蒙』放送終了記念パーティーを開いた。
この日の記念パーティーでは、脚本家チェ・ワンギュやチョン・ヒョンスなど15人に感謝杯が手渡され、ソン・イルグク、ハン・ヘジン、オ・ヨンス、チョン・グァンリョルなど出演者がステージに上がり、挨拶を述べた。朱蒙役を演じ熱演したソン・イルグクは「『朱蒙』が皆さんに愛されたのは、このドラマの制作に参加した方々の汗と涙、情熱があったからであり、心から感謝を述べたい」「1年という撮影期間を送りながら、自分の長所よりも短所について考えるようになったし、今後も期待を裏切らないよう、一生懸命努力したい」と伝えた。
召西奴(ソソノ)役を演じ、カリスマ漂う演技を披露したハン・ヘジンは、「皆が大変な思いをした。視聴者の皆さんに感謝したい」「(ドラマ撮影期間中)幸せだったし、きっと皆に会いたくなるはず」と述べ、感極まり、言葉を続けられなかった。帯素(テソ)役のキム・スンスは「今日の午前中まで撮影していて、終わったという気がしない。すぐに82話の台本が出てきそう」と笑みを浮かべた。
出演者から感謝杯を受け取ったイPDは「皆さんの関心と愛情に支えられ、1年間の長丁場を終えることができた。現場スタッフ全員が、寒さと雨風に耐えながら、コツコツと頑張った」「『朱蒙』が成功するまで支えてくれた全ての方に、感謝の気持ちと尊敬の念を表したい」と語った。
高句麗の歴史に初めてスポットを当てたドラマ『朱蒙』は、ホ・ジュノ、オ・ヨンス、チョン・グァンリョルらベテラン俳優陣の好演で序盤から話題を集め、50%を超える記録的な視聴率を記録、月・火曜日夜の視聴者をテレビの前に引き込んだ。
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