米ワシントンで7月、クドロー国家経済会議(NEC)委員長(右)と握手を交わす金鉉宗氏(産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)
米ワシントンで7月、クドロー国家経済会議(NEC)委員長(右)と握手を交わす金鉉宗氏(産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長(次官級)は21日、韓米自由貿易協定(FTA)の再交渉が原則的に合意に至り、米国の国内手続きが8月13日に終わったため、9月ごろに署名する予定と明らかにした。国会産業通商資源中小ベンチャー企業委員会で述べた。 署名後、発効には国会で承認される必要がある。 米国が関税を課せば、国会で承認されるのは難しいとの指摘について、金氏は「われわれは自動車問題を韓米FTAですでに解決したため、当然免除されなければならない」と述べた。米国が米通商拡大法232条に基づき自動車などへの追加関税を検討していることについて、「ターゲットは韓国より、ほかの自動車を製造する国、主にメキシコ、カナダ、日本、欧州連合(EU)と思われる」との見解を示した。
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