爆弾テロで死亡した兵士の告別式、600人が見送る

アフガニスタンのバグラム米空軍基地での爆弾テロで死亡した韓国軍のユン・ジャンホ下士の告別式が、5日に京畿道城南市の国軍首都病院葬儀式場で特殊戦司令部葬として執り行われた。遺族や政界関係者、韓国軍指揮官・将兵ら600人余りが出席し、故人に対する敬礼、略歴報告、弔辞、宗教儀式、手紙朗読、献花などの順で進められた。入隊同期の兵長は「君は戦友にとってつねに頼もしい友であり、思いやりある兄のような存在になろうと努力した真の軍人だった」と哀悼の意を表した。
　告別式後、遺体は火葬され、大田国立顕忠院に安置された。

　これに先立ち陸軍は、ユン下士の犠牲と軍人精神をたたえ、ベトナム戦争以降初の海外派兵戦死者として取り扱い1階級特進させた。政府も仁憲武功勲章を授与した。米政府も連合作戦遂行中に殉職した外国人兵士に対する最高レベルの勲章を遺族に届けた。


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