<2018W杯>“韓国エース”ソン・フンミン、仏媒体がエジプトのモハメド・サラーと比較
<2018W杯>“韓国エース”ソン・フンミン、仏媒体がエジプトのモハメド・サラーと比較
「2018 FIFAワールドカップ ロシア」韓国代表のエース、ソン・フンミン。彼への期待値が高い分、ソン・フンミン(25、トッテナム・ホットスパー)が抱える責任感も大きい。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 AFP通信は22日(日本時間)、「ソン・フンミンが韓国をW杯で救えという圧迫を受けている」とのタイトルで韓国のエースを取り上げた。

 媒体は「ソン・フンミンがモハメド・サラー(26、エジプト、リヴァプール所属)、クリスティアーノ・ロナウド(33、ポルトガル、レアル・マドリード所属)、ハリー・ケイン(24、イングランド、トッテナム・ホットスパー所属)と同じく、大きな期待を受けている」と伝えた。その中でもソン・フンミンと比較したのはサラー。個々人の能力、そしてチームの状況による分析だ。

 AFP通信は「リオネル・メッシ(30、アルゼンチン、FCバルセロナ所属)はアンヘル・ディ・マリア(30、サンジェルマン所属)、ハビエル・マスチェラーノ(34、河北華夏幸福足球倶楽部所属)、セルヒオ・アグエロ(30、マンチェスター・シティ所属)らの力と共にW杯での優勝を期待されている」とし、「彼らとソン・フンミンの状況を比較するには不公平な部分がある。ただ、エジプトのサラーだけが分かること」と説明した。

 リヴァプール所属のサラーは2017-18シーズン、EPLで32ゴールを決め得点王となり、エジプト代表では“ファラオ”と呼ばれエースの役割を担っている。だが、ポルトガル、アルゼンチン、イングランドに比べエジプトの戦力は低いのが事実だ。ソン・フンミンもEPLで印象的な活躍を見せたが、韓国はW杯で強豪に含まれない。

 そんな中でソン・フンミンはスウェーデンとのF組第1戦敗北後、「自身のプレーに失望した。得点を決められず、チームメイトに申し訳ない」と自責した。

 これに媒体は「ソン・フンミンが責任感を抱いているが、プレッシャーは別の話だ。ソン・フンミンはトッテナムでケイン、クリスティアン・エリクセン(26、デンマーク)、デレ・アリ(22、イングランド)と共にプレーしている。キープレーヤーではあったが、スターではなかった」と説明した。

 韓国代表でソン・フンミンは相手の集中ディフェンスにより、負担が一層大きくなる状況に置かれる。

 ソン・フンミンは24日0時、ロストフアリーナでおこなわれるメキシコとのF組第2戦に出場する見通しだ。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0