南北閣僚級会談、板門店の韓国側施設「平和の家」で開始…「首脳間合意の履行に最善尽くす」

南北閣僚級会談が1日、板門店の韓国側施設「平和の家」でおこなわれる。韓国の首席代表を務める趙明均（チョ・ミョンギュン）統一部長官は「4.29板門店宣言と5.26南北首脳会談で、両首脳間で合意した内容を支障なく履行できるよう最善を尽くす」と明らかにした。

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　韓国側の代表団には趙長官のほか、金正烈（キム・ジョンリョル）国土交通部第2次官、盧泰剛（ノ・テガン）文化体育観光部第2次官、金南中（キム・ナムジュン）統一部統一政策室長、アン・ムンヒョン国務総理室審議官が出席する。

　北朝鮮からは祖国平和統一委員会の李善権（リ・ソングォン）委員長を団長として、金潤革（キム・ユンヒョク）鉄道省次官、元吉宇（ウォン・ギルウ）体育省次官、パク・ヨンイル祖国平和統一委員会副委員長、パク・ミョンチョル民族経済協力委員会副委員長の5人が出席する。

　今回の会談では鉄道・道路連結事業など経済協力関連など、去る板門店宣言で合意した内容の履行のための協議が主におこなわれる予定だ。