韓国のチョン・ジヒ=(AFP=聯合ニュース)
韓国のチョン・ジヒ=(AFP=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】卓球の世界選手権団体戦第6日は4日、スウェーデンのハルムスタードで行われ、女子の準決勝で韓国と北朝鮮による南北合同チーム「コリア」が日本に0―3で敗れ、決勝進出を逃した。 コリアは韓国のチョン・ジヒ、ヤン・ハウン、北朝鮮のキム・ソンイが出場した。 卓球で南北が合同チームを結成したのは、1991年に千葉で開催された世界選手権以来27年ぶり。当時合同チームは女子団体決勝で中国を下し優勝した。今大会で「千葉の奇跡」の再現はならなかったものの、民族の団結を世界に見せた。 今大会は3位決定戦がなく、コリアは銅メダルを獲得した。韓国が世界選手権団体戦で銅メダルを獲得したのは2012年のドイツ・ドルトムント大会以来、6年ぶり。北朝鮮は16年のマレーシア・クアラルンプール大会での銅メダルに続き、世界選手権団体戦で2大会連続のメダル獲得となった。
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