映画『マガンホテル』(監督:チェ・ソンチョル/制作:マインエンターテイメント)で、アイドルグループ東方神起をパロディした俳優キム・ソックンが、深々と謝罪の意を伝えた。

キム・ソックン の最新ニュースまとめ

キム・ソックンは13日午後2時、ソウル・新村(シンチョン)メガボックスで開かれた映画試写会後の記者会見で「インタビューごとにパロディの話をするが、東方神起のファンたちに“常に申し訳ない”と答える」と率直に明かした。

映画『マガンホテル』は、リストラされたヤクザ組織のナンバー2“テヘン”(キム・ソックン)とその一味が、組職復帰のため倒産寸前のマガンホテルを再建しようと奮闘するコメディ映画。“ホテル吸収”という下心を持つキム・ソックンと、無茶苦茶なホテルの女社長キム・ソンウンは、互いに敵視していたが、徐々に恋に落ちていく。

劇中キム・ソックンは、ホテルPRのために街に出てウヒョン、チョ・サンギなどの個性豊かな(?)容姿の男仲間5人と、イケメングループ<東方神起>を真似て、“痛々しい”ダンスと歌を披露し視線を引いた。

キム・ソックンは「東方神起ファンがとても怖いし、彼女たちの強力なインターネットパワーを知っている。悪意的な書き込みが心配で、常に東方神起のファンに申し訳ないと言っている」「キュートなおじさんたちを、寛大な心で見てほしい」とコメントし、笑いを誘った。

キム・ソックンは「撮影の時には、他の俳優たちと呼吸を合わせ、練習もして、楽しく撮ったが、改めて深く謝罪する」「けれど、正直言うと東方神起のファンはたいして気にしていないようだ」と答え、再び取材陣を笑わせた。

清廉潔白なイメージを脱ぎ捨て、博識なヤクザ役に挑戦した理由について「(キャラが)壊れるところがよかった」と説明したキム・ソックンは「これまで、あまりにも小ぎれいな役ばかり演じていたので、残念だった。花柄のシャツにおかしなアクセサリーとヘアスタイルだったが、それなりに似合っていたと思う」と満足気だった。

キム・ソックンはまた「僕は隠し芸が多かったり、コメディに素質があるタイプではない。それでも“笑わせないといけない”という脅迫観念は感じなかった」「ストーリーの状況がコミカルな設定だったので、それに合わせて演じた。これまでのヤクザとは異なる、庶民的なヤクザの哀歓を期待してほしい」と作品を紹介した。

キム・ソックン、キム・ソンウン主演の『マガンホテル』は、来たる22日に公開される。


Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp


Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0