AFC U-23選手権でベトナム代表を準優勝に導いた韓国人監督、96歳になる母「末っ子、よくやった」
AFC U-23選手権でベトナム代表を準優勝に導いた韓国人監督、96歳になる母「末っ子、よくやった」
ベトナムサッカーの歴史を塗り替え、「ベトナムのヒディンク」と呼ばれる韓国人監督=パク・ハンソ監督(59)の母親パク・スンジョンさん(96)が29日、息子=パク監督に対する恋しさと共に祝福のメッセージを伝えた。

パク・ハンソ の最新ニュースまとめ

 パク監督はベトナムU-23代表チームを率いて、中国で開かれた2018アジアサッカー連盟(AFC)U-23チャンピオンシップで準優勝に輝いた。

 パク監督は慶尚南道・山清郡うまれ、4男1女の末っ子として育った。昨年9月、パク監督がベトナムに経つ直前、”末っ子”と会ったのが最後と話す母親のパク・スンジョンさんは、パク監督が話題にあがる度に涙を流した。

 パク・スンジョンさんは健康状態が良くなく、昼は福祉センターで介護を受けながら生活している。

 パク監督の兄=サムソさんは「弟が多忙であるため、冠婚葬祭がなければ、なかなか会うこともできない。母は頻繁に『末っ子が住むベトナムに行こう』と言って、この言葉を聞くのが少しつらいときもある。しかし、弟の話をすると心が落ち着くのか、顔色が良くなり安心する」と語った。

 また「(ベトナムが)優勝できればもっと良かったのだが、ベストを尽くした試合で未練はないだろう。今後、より良い姿を見せてくれることを願う。それが、母親への何よりの親孝行になる」と笑顔を見せた。


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