世界ドーピング防止機構、韓国で執行委員会・理事会を開催

2018平昌（ピョンチャン）冬季五輪・パラリンピック開幕を約80日後に控えて、世界各国の政府代表と国際スポーツ機構高位関係者らがソウルに集結する。

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　韓国の文化体育観光部は世界ドーピング防止機構と共に14日から16日までの3日間、ソウル市内のホテルで「2017 WADA Executive Committee and Foundation Board Meeting」を開催する。

　今回の会議は平昌冬季五輪・パラリンピックを契機に誘致、開催する行事として、韓国政府は平昌大会でもドーピング管理プログラムについて発表する予定だ。これを通じて会議に出席した各国政府と国際オリンピック委員会（IOC）、国際競技連盟（IFs）などが五輪に対する関心を高めることができるものと期待される。

　今年の会議には世界ドーピング防止機構の委員長であり、元国際オリンピック委員会副委員長クレイグ・リディ委員長、ノルウェー文化部長官であるリンダ・カトリーネ・ホフスタ・ヘッレラン副委員長を含む30か国の政府とスポーツ機構の関係者150人が出席する予定だ。