仁川経済自由区域の永宗地区に、大規模国際展示場を含む複合物流団地が建設される。仁川経済自由区域庁が16日に明らかにしたところによると、複合物流団地109万坪規模で、国際展示場、物流団地、先端産業団地、住宅団地などを建設する。事業費は保障費8000億ウォン、展示場7000億ウォン、基盤施設造成3500億ウォンの1兆8500億ウォンを見込んでいる。

 国際展示場はイタリアの見本市会場、フィエラ・ミラノの経営手法を導入し、25万坪規模で建設する。完成後にはアジア各国の産業製品の展示・販売を行い、2009年に開かれる仁川世界都市博覧会の会場としても活用される見込みだ。

 仁川経済自由区域庁は、来月中に物流団地建設の妥当性検討と開発計画確定に向けたコンサルティングなどに着手し、行政手続きを経た上で来年初めに基盤施設の建設工事を開始する計画だ。永宗複合物流団地は2009年上半期に1期事業である国際展示場建設を終え、2期工事は2014年までに完了させる計画だ。


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