司法研修院が16日に明らかにしたところによると、同日付で今年度の司法研修を修了する研修生975人のうち、女性は242人となった。女性が全体の24.8%を占めており、割合は過去最大となった。

 研修生のうち判事に任用されるのは90人で、このうち64.4%に当たる58人が女性となり、初めて60%を上回った。検事に任用されるのは100人で、女性が44人となった。判事・検事に任用される190人のうち女性の割合は53.2%となり、初めて過半数を占めた。研修生のうち女性の割合が4分の1であることを考慮すると、女性の進出が目立っている。研修生の最終成績は司法試験と研修院の成績を4対6の割合で合算しており、判事・検事への任用は基本的に成績順となっている。

 残る研修生の進路は、法律事務所が160人で昨年の122人から大幅に増えた。弁護士事務所が67人、弁護士開業が42人となった。企業や政府機関は25人で、残る311人はまだ進路が決まっていない。


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