＜女子サッカー＞“決戦地”平壌に到着した韓国代表、明るい雰囲気で初トレーニング

ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子サッカー代表チームが明るい雰囲気の中、平壌（ピョンヤン）で初トレーニングを終えた。

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　5日午後におこなわれるインド代表との2018アジアサッカー連盟（AFC）女子アジア杯予選B組初戦を控えた韓国代表は去る4日、平壌・金日成競技場にて初のトレーニングを実施した。去る2日午前に韓国を出国、中国・北京を経由して3日午後に平壌へ到着した韓国代表は、3日ぶりにグラウンドの芝を踏んだ。

　北側の関係者数十人が観客席などに座ってトレーニングを見守る中、韓国チームは2時間ちかくトレーニングを実施。試合を翌日に控えた状況だったが、選手たちは時折、笑顔も見せながら明るい雰囲気が漂っていた。ウォーミングアップを兼ねたミニゲームでは、平壌で有名な冷麺の”おごり”を賭けて対戦する場面もあったという。

　また、宿舎となっている羊角島国際ホテルでの生活にも大きな問題はないと伝えられている。

　一方、韓国は今回の予選で1位を手にすると、来年ヨルダンで開かれる女子アジア杯への出場権を手にすることができる。