＜女子サッカー＞韓国、“決戦地”平壌に到着…機内でも北朝鮮を映像分析

“決戦の地”北朝鮮・平壌（ピョンヤン）に入った女子サッカー韓国代表が、南北戦勝利と共にアジアカップ本戦進出に向け強い意志を見せた。

ユン・ドクヨ の最新ニュースまとめ

　北朝鮮で開かれる2018アジアサッカー連盟（AFC）女子アジアカップ予選に出場するユン・ドクヨ号が3日午後、平壌国際空港に到着した。

　韓国は5日、金日成競技場にてインドを相手に初戦を戦う。韓国、北朝鮮、ウズベキスタン、香港、インドが参加する今回の予選では1位のみが本戦行きのチケットを獲得できる。

　7日の北朝鮮戦は組1位をかけて負けられない試合だ。しかし、韓国はこれまでの成績が1勝14敗2分と劣勢で厳しい試合が予想されるが、韓国は北朝鮮の試合映像を分析し、個人が担当すべき点を徹底して準備してきた。

　イ・ミナ（25）は「映像を見て分析し続けなければならない。これまでもたくさん見ているが、飛行機内でも改めて再チェックした」としながら「個人的にはゴールが決められたらうれしいが、代表チームの一員として勝利に貢献したい」と意気込みを語った。また、「平壌で食べたいのは冷麺だ。必ず良い成績をおさめて、冷麺を食べに行きたい。一生懸命にプレーする」と笑顔を見せた。