＜MLB＞LAタイムズ「リュ・ヒョンジン、現実的に先発ローテーションは難しい」

リュ・ヒョンジン（29、ロサンゼルス・ドジャース）の開幕戦先発ローテーション入りが容易ではないという現地の見方が出てきた。

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　米国LAタイムズは15日（日本時間）今シーズンのドジャースの先発候補についての予想を出した。

　LAタイムズは「開幕を3週間後に控えた時点で先発ローテーションの輪郭がある程度出てきた」とし「クレイトン・カーショーとリッチ・ヒル、前田健太が1～3先発を成して、ブランドン・マッカーシーとアレックス・ウッドが4～5先発を務めるだろう」と報道した。

　2015年5月に左肩手術、昨年9月には肘の手術を受けており、長い時間リハビリのみに縛られていたリュ・ヒョンジンは最近オープン戦で回復の兆しを見せて期待を高めた。

　リュ・ヒョンジンは去る12日、LAエンジェルス戦に先発登板し、2イニング無失点を記録した。何よりストレートの最高球速が91マイル（約146キロ）まで出た。

　しかしLAタイムズは比較的冷静な評価を下した。メディアは「リュ・ヒョンジンは以前に比べ、よくなったが肩の手術で2年休んだ」とし「デーブ・ロバーツ監督はリュ・ヒョンジンに対して慎重な立場だ」と説明した。

　一方、リュ・ヒョンジンは17日、シカゴ・カブス戦で2度目のオープン戦に出場する。