＜MLB＞“アゲイン2013”リュ・ヒョンジン、再起を約束し米国行き

“コリアンモンスター”リュ・ヒョンジン（29、ロサンゼルス・ドジャース）が初心を振り返り、米国行きの飛行機に搭乗した。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

　リュ・ヒョンジンは25日、仁川（インチョン）空港を通じて米・LAに向けて出国した。 肩、ひじの手術を相次ぎ受け、負傷に苦しんだ2年間のつらい記憶を消して新たな出発をはかるという覚悟だ。

　出国に先立ち簡単なインタビューが進行された。取材陣はもちろん、ファンたちによって出国ゲートの前は大変な混雑となった。

　新シーズンに向け準備してリュ・ヒョンジンは“アゲイン2013年”を胸に刻んでいる。2013年はリュ・ヒョンジンが初めてメジャーリーグに進出した年。当時リュ・ヒョンジンは14勝8敗平均防御率3.00を記録し、堂々とドジャースの3選抜としての地位を確立した。

　リュ・ヒョンジンは「メジャーリーグに進出した時のように、競争するという思い」としながら初心を思い起こし、「例年の体調と比較して100%以上だ。マウンドでも投球し、ブルペンピッチングも十分にした。体はすべて整った状態だ」と体調に自信を見せた。

　続けて「沖縄でブルペンピッチングを4回程度おこなった。投球数も50まで投げた。痛みは全くなかった」と具体的な練習過程を説明した。