チェ前総長は“国政介入”崔順実(チェ・スンシル)被告の娘チョン・ユラ氏の梨花女子大入試および学士不正全般を指示・主導したという疑惑をもたれている。
この日午後1時20分ごろ、審問を終えて出てきたチェ前総長は「容疑はすべて否認するのか」、「釈明はすべてしたのか」、「チョン・ユラに対する特恵の事実も知らないのか」などの取材陣の質問に沈黙で一貫した。
ソウル中央地裁はこの日午前10時30分、チェ前総長に対する令状実質審査を行った。特検からはパク・チュングン特別検察官補が出席した。チェ前総長は審問で自分はチョン氏の入学・学士に対する特恵を指示したことはないと答えるなど関連容疑を大々的に否認したことがわかった。
チェ前総長は令状実質審査に出席する前に「チョン・ユラに対する特恵を指示したのか」、「崔順実をなぜ知らないと言ったのか」、「梨花女子大教授4人が拘束されたことに責任を感じるのか」などの取材陣の質問にも一言も答えなかった。
チェ前総長はソウル拘置所へ移動しそこで自分の逮捕されるかどうかを待つことになる。結果はこの日夜遅くか、翌日明け方に出るものと見られる。
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