サムスン電子、ハーマン首脳陣の訴訟・副会長の聴取など相次ぐニュースで株価下落
サムスン電子、ハーマン首脳陣の訴訟・副会長の聴取など相次ぐニュースで株価下落
連日、史上最高額を更新していたサムスン電子が、下落傾向を見せている。多数のオーディオブランドを抱える米国のグループ企業ハーマンインターナショナルを80億ドルで買収した中、ハーマン首脳陣が集団訴訟に巻き込まれ、中国企業の大規模半導体投資の知らせが聞こえてくるなど、悪材料が重なった。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

 13日午前11時54分基準で、前日より5万7000ウォン(2.94%)ダウンした188万3000ウォンで取引されている。サムスン電子は去る6日、昨年の第4四半期に”サプライズ実績”を発表した後、6取引日連続で上昇の勢いを見せた。前取引日には、終値基準史上最高額の194万ウォンで終えた。

 李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の初買収合併(M&A)対象=ハーマンの最高経営者など首脳陣が米国で合併に反対する小額株主らの集団訴訟に遭い、M&Aに支障をきたすのでは、という投資家らの憂慮が反映されたとの分析だ。

 また、中国のTsinghua Unigroup(清華紫光集団)が約700億ドルを半導体ライン設立に投資するとのニュースも悪影響を及ぼした。

 さらに、李副会長は”崔順実(チェ・スンシル)ゲート”と関連して特別検察チームによる22時間の聴取を受け、これも原因の一つとみられる。

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