朴大統領の弾劾　「日本だったら切腹」＝韓国与党臨時代表

【ソウル聯合ニュース】韓国与党セヌリ党の印名鎮（イン・ミョンジン）非常対策委員長は３日、朴槿恵（パク・クネ）大統領に近い「親朴系」のリーダー格で韓日議員連盟会長の徐清源（ソ・チョンウォン）国会議員が同党の議員全員への手紙で親朴系の中心人物に離党を求めた印氏を批判したことについて、「無礼だ」と非難した。党本部で行った記者会見で述べた。　印氏は朴大統領の弾劾訴追案が国会で可決され党が分裂した責任があるとして、親朴系を批判していた。この日は「朴大統領は国会で弾劾された。日本だったら切腹ものだ」と主張。新朴系に対しては「何らかの責任を取る姿を見せなければならない」とあらためて強調した。　同党は朴大統領の弾劾案可決を受け、李貞鉉（イ・ジョンヒョン）氏が代表を辞任したことに伴い、昨年１２月２９日に印氏を非常対策委員長に選出した。印氏は同月３０日、親朴系の中心人物に対し、１週間以内に自ら離党するよう求めた。