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ペク・ソンドンが水原FCのユニフォームを着る。Kリーグのある関係者は「国内復帰を決定したペク・ソンドンが水原FCを復帰先に決定した。最近、水原FCと合意したと聞いている」と明かした。2012年にJリーグのジュビロ磐田に入団していたペク・ソンドンは5年ぶりに韓国の舞台でプレーすることになった。
当初ペク・ソンドンは蔚山現代入団を打診していた。しかし水原FCがペク・ソンドン獲得に成功した。関係者は「水原FCが積極的な求愛でペク・ソンドンの心を引きつけた」と話した。
2011年国際サッカー連盟(FIFA)20歳以下(U-20)W杯で活躍したペク・ソンドンは2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得した。2013年にはA代表チームにも一度招集されており、2014年にはアジアサッカー連盟(AFC)U-22選手権に出場した。
Jリーグのジュビロ磐田で活躍していたが、昨年サガン鳥栖へチームを移したペク・ソンドンはことし上半期に活躍の場が狭まり、J2のV・ファーレン長崎へ移籍した。目立った活躍はなかったが、着実に試合に出場しており、競技力には問題がない状態だ。
ペク・ソンドンの加入でKリーグクラシックへ再昇格を狙う水原FCの計画は、弾みをつけることになった。
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