江原道・江陵地域で景観を損なうと指摘されてきた軍の海岸警戒鉄条網の撤去作業が順調に進んでいる。

江陵市が13日に明らかにしたところによると、江陵の注文津から玉渓にかけての海岸線に設置されていた15.2キロメートルの海岸鉄条網のうち、今年は軍部隊の移転と同時に1.4キロメートルを、来年は16億ウォンを投入し5か所で合わせて1.8キロメートルを撤去するか景観フェンスに替える計画だ。場所によっては景観フェンスの高さを下げて観光の妨げにならないようにする。一部の海水浴場では鉄条網を完全撤去する代わりに投光灯や監視カメラを設置する。

江陵市関係者は、軍との協議を経て作業は比較的順調に進んでいると話している。住民の意見を取り入れながら事業を推進する考えだ。


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