イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
昭夫会長は今年2月に開かれた「第9次貿易投資振興会議」を前後に朴大統領と単独で面会していたことが伝えられた。朴大統領は同時期にチェ・テウォンSKグループ会長などとも個別面談をおこなった。検察はミル・Kスポーツ財団の設立後におこなった個別面談で、追加支援方案などに関する議論があったと見ている。
実際、Kスポーツ財団はここから1か月後の3月、ロッテ側に追加支援を要請し、ロッテは5月に70億ウォンを出資した。当時はロッテの秘密資金造成などに対する検察の内密調査が進行された時期であり、大統領府が捜査を口実にロッテに追加支援を圧迫したのではとの疑惑も提起されている。また、財団が追加で受けた70億ウォンをソウル中央地検ロッテ捜査チームの家宅捜索前日に戻したことが明らかとなり、検察の捜査情報流出への波紋も広がった。
これを前に検察は昨年7月、朴大統領と個別に面会したイ・ジェヨンサムスン電子副会長、チョン・モング現代起亜車グループ会長、ク・ボンムLGグループ会長、ソン・ギョンシクCJグループ会長らを調査した。さらに、チョ・ヤンホ韓進(ハンジン)グループ会長、キム・スンヨンハンファグループ会長、チェ・テウォンSKグループ会長らも調査を受けた。
財団設立前に設けられたこの席で朴大統領は2つの財団の設立趣旨を具体的に説明し、企業らの積極的な参加を促したという観測が提起された状態だ。企業総帥は現政権の核心事業である「文化隆盛」に対する寄与方案と共に、大統領府がどのような支援を実施すればいいのか、いわゆる“願い修理”をしたという疑惑を受けている。
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