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朴大統領 側近女性に「手助け受けた」=疑惑認め謝罪
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日に青瓦台(大統領府)で会見し、側近の女性、チェ・スンシル氏に演説原稿や発言資料などが事前に提供されていたとの報道について、事実を認めて国民に謝罪した。 朴大統領はチェ氏について「私がつらかったときに助けてくれた」とし、「(2012年末の)大統領選挙の際に主に演説、広報分野で私の選挙運動が国民にどう映っているかについて個人的意見を伝えてもらっていた」と明かした。その上で「一部の演説文や広報物も表現などの面で手助けを受けたことがある」と認めた。 また、大統領就任後も一部の資料について意見を聞いたことがあったが、青瓦台と補佐の体制が整った後はやめたと伝えた。 朴大統領は「国民の皆さんに心配をかけ、驚かせ、心を痛ませたことを申し訳なく思っている」と謝罪した。 韓国の総合編成チャンネル・JTBCは24日、朴大統領の最側近が大統領の演説文などを事前にチェ氏に流していたと報じた。