江原道が集計した韓流観光客現況によると、年初から9月までに春川を訪れた観光客数は22万2000人余りで、前年同期の26万7000人に比べ約17%減少した。竜平でも観光客が9%ほど減ったほか、南怡島も約28%少ない15万9000人にとどまっている。「チュンサンの家」は見学を有料化して以来徐々に客足が減り、春川市総合運動場前に設置された主要ロケ地のセット「ドラマギャラリー」も、施設と広報の不足で来場客はまばらだ。
ある日本人観光客は「日本では『冬のソナタ』を通じ江原道は有名だが、訪れた人たちは見どころがあまりないと言っている。実際に来てみたら(何もなく)とてもさみしい気がする」と話した。専門家は、韓流ブーム初期に江原道と自治体が観光につながる文化コンテンツの開発を怠ったのが原因だと指摘している。
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