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ソウル地方警察庁広域捜査隊は昨年末にカン前院長に業務上過失致死容疑を適用し、去る4日、事前拘束令状を申請したと6日、明らかにした。
警察によるとカン前院長は昨年11月、ソウル・松坡区(ソンパグ)の病院で、胃の一部を切り取る高度肥満治療目的の手術を受けたオーストラリア人のA氏(51)を死亡させた容疑を受けている。
A氏はカン前院長の手術を受けた後、他の病院へ移ったが、40日ほどで亡くなったことがわかった。
これにソウル中央地検は5日、カン前院長に対して業務上過失致死容疑で拘束令状を請求した。カン氏に対する拘束前被疑者審問(令状実質審査)は7日午前におこなわれる予定だ。
先立って国立科学捜査研究院はA氏の死因について「胃の切除手術による後遺症」と結論付けたが、カン前院長は「医療事故ではない」という立場を固守している。
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