韓国水資源公社臨津江建設団によると、去る16日午後7時から17日明け方まで、京畿(キョンギ)・漣川郡(ヨンチョングン)・臨津江・クンナム洪水調節ダム上流の程度が急激に増量した。
総貯水量7100万トンのクンナムダムは秒当たり100トンだった流入量が16日午後6時、400トンを超え、翌日明け方4時には500トンまで増えた。これに対し臨津江事業団は17日午前12時30分から流入量と同じ秒当たり500トンの水を放流し始めた。これは普段の放流量4.87トンの120倍を超える数値だ。
関係者は「去る15日と16日、北朝鮮地域に100ミリメートル程度の雨が降り、臨津江に放流される水量が増えるは予想したが、程度が急激に増加したためクンナムダム放流量を増やした」とし「すでに漁村界と地方自治体、軍部隊に放流事実を通知し、万が一の事態に備えるよう要請した」と伝えた。
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