日本統治時代の徴用被害者と家族たちが日本で盗まれた後、韓国へ持ち込まれた仏像を返還することを主張した。(提供:news1)
日本統治時代の徴用被害者と家族たちが日本で盗まれた後、韓国へ持ち込まれた仏像を返還することを主張した。(提供:news1)
日本統治時代の徴用被害者と家族たちが日本で盗まれた後、韓国へ持ち込まれた仏像を返還することを主張した。「日本軍慰安婦の人権政党」(以下、人権政党)は12日午前、ソウル市内にて「対馬仏像日本返還請求記者会見」を開いた。

 問題となった「金銅観世音菩薩坐像」は2013年、日本・対馬の観音寺から韓国人窃盗団により盗まれて韓国へ持ち込まれた。その後、仏像の現所有先である西山・浮石寺が倭寇の略奪可能性を提起、移転禁止仮処分申請をしこれまで国立文化財研究所に保管されてきた。

 「文化財元の場所探し」の代表ヘムン僧侶は「この仏像は窃盗犯により韓国に持ち込まれた一種の盗品」とし「仏像の現所有先は浮石寺だが、対馬にあったが盗まれたもので、これは『盗んではならない』という仏教の戒律にも反する」と述べた。

 人権政党は今後1万人の署名を受け、来る30日に国会や文化財庁、法務部、外交部に請願書を提出し、仏像が日本へ返還されるまで積極的に20万人の返還署名運動を展開する予定だと伝えた。



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