＜MLB＞テキサス3年目のチュ・シンス、チームのリーダーに

テキサス・レンジャーズで3シーズン目を迎えるチュ・シンス（33）が、チームのリーダーとして地位を固めている。

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　MLB.comは23日（現地時間）、「チュ・シンスは、自身の技量はもちろん、チームのリーダーとなるため集中している」と報じた。

　チュ・シンスは2013シーズンが終了した後、テキサスと7年間・総額1億3000万ドルで契約を結んだ。しかし、大型契約からくるプレッシャーや負傷などで、2014シーズンは活躍できなかった。

　2015シーズン序盤まで、チュ・シンスは打率.221、出塁率.305の不振に苦しんだものの、その後、後半に入り打率.343、出塁率.455などを記録して復活に成功。テキサスのポストシーズン進出に寄与した。

　MLB.comは「テキサス球団側は、チュ・シンスは昨シーズン後半にみせた活躍を続けていけると信じている。チュ・シンスはチームに適応し、クラブハウスの雰囲気を盛り上げるほどのリーダー的存在に成長した」と評価した。

　一方、チュ・シンス本人は「チームメートはもちろん、球場で働くスタッフまで全員と仲良くなった。2シーズンを（ここで）過ごしながら経験も積み、今後さらに発展できるよう努力する」と覚悟を明かした。