【ソウル聯合ニュース】韓国で視聴率30%に迫る勢いを見せているドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)の人気が上昇するにつれロケ地への関心も高まっている。 ドラマの舞台は中央アジアの架空の国「ウルク」だが、ロケはギリシャで行われた。主人公の陸軍大尉ユ・シジン(ソン・ジュンギ)と医師カン・モヨン(ソン・ヘギョ)がデートで訪れた島はギリシャのイオイナ諸島最南端に位置するザキントス島。白い砂が美しいナヴァイオ海岸が有名だ。 この島は韓国人にはあまり知られていなかったが、ドラマに登場してからは旅行会社に問い合わせが相次いでいるほか、関連ツアーの予約も増加している。 ◇韓国ロケ地も人気、外国人客誘致へ 海外ロケ地だけでなく、江原道の韓宝炭鉱や三炭アートマイン、京畿道・坡州のキャンプ・グリーブスなど韓国内のロケ地も注目されている。 韓国観光公社は、ドラマが韓国と同時放送されている中国でも爆発的な人気を集めていることを受け、韓国ロケ地を巡る観光商品を開発する予定だ。 同社関係者は「『冬のソナタ』のロケ地、南怡島のように、ドラマは地方の隠れたスポットを紹介し新たな楽しみを提供する役割を果たす」と話している。 hjc@yna.co.kr
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