15日午前10時12分ごろ、1軍司令部所属の某航空大隊UH-1Hヘリコプターが江原道(カンウォンド)・春川市(チュンチョンシ)近隣の畑に墜落した。
15日午前10時12分ごろ、1軍司令部所属の某航空大隊UH-1Hヘリコプターが江原道(カンウォンド)・春川市(チュンチョンシ)近隣の畑に墜落した。
15日午前10時12分ごろ、1軍司令部所属の某航空大隊UH-1Hヘリコプターが江原道(カンウォンド)・春川市(チュンチョンシ)近隣の畑に墜落した。

 この事故でヘリコプターの副操縦士コ某准尉、パク某上等兵、チェ某一等兵が重傷で近隣の春川国軍病院に緊急搬送されたが死亡し、操縦士であるホン某准尉は翰林(ハンリム)大病院で治療を受けている。

 目撃者(48)は「ヘリコプターの外に飛び出した人間はおらず、操縦士だけ意識があった。破片が自宅まで飛んで来た」と証言した。また「衝撃が大きかった。初めは煙に覆われてヘリコプターが墜落したことがわからなかったが、風が吹いて胴体が識別できてからすぐに通報した」と述べた。

 事故機はこの日、教育飛行が計画されていた。

 韓国軍関係者は「教育飛行をする前に必ず試運転を通じて機体に異常があるか確認しなければならないマニュアルがある」とし、「墜落したヘリコプターはその過程で事故を起こしたようだ」と話した。

 別の関係者は「現在、韓国軍にあるUH-1Hヘリコプターは1970年代に生産されたヘリコプターが多い」とし、「機体が回って落ちたということは、ヘリコプター内の機械的欠陥がある可能性が大きい」と話した。また、「米軍のUH-1Hヘリコプターは改良され2つのエンジンが装着されているが、韓国軍が保有するヘリコプターはエンジンが1つしかなく、老朽化しており頻繁に整備する機種だ」と説明した。

 軍当局は事故経緯と原因を調査中だ。

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