「家族ドラマにセックスビデオなんて…」
人気放送中のKBS2週末連続ドラマ『拝啓ご両親様(父母様前上書)』(演出:チョン・ウリョン/脚本:キム・スヒョン)での卑猥なセリフが視聴者から非難されている。

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問題のシーンは、去る24日に放送された第56話で、新世代を代表するソンミ(イ・ユリ)、ヒョンピョ(チョン・ジュン扮)、そしてソンミの親友(キム・ジユ)が車に乗っているシーン。

性について開放的なキャラクターとして登場するソンミの親友が「自分のヌードとセックスビデオを撮影するためにハンディカムを購入した」とはばからずに語る。

視聴者たちは「家族みんなの暖かい物語で、多くの視聴者から愛されている家族ドラマだからこそ、失望感がより大きい」と、番組の掲示板で制作陣に強く抗議している。

ネティズンたちは「息子と一緒に観ていて、息子にどういう意味かと聞かれた。とても恥ずかしかった。最初は自分の耳を疑った。家族ドラマがこんなでいいのか」(キム・ナムチュン氏)と、不快さを表した。

また、「画面で卑猥なシーンがないといって問題にならないわけではない。インターネットのポータルサイトで“セックス”を検索すると、19才認証に引っかかるというのに、これはひどすぎないか。制作陣の資質が疑わしい」(ファン・ムンソン氏)と、制作陣の浅はかな行動に怒りを表している。

一部では「キム・スヒョン作家が、いい脚本を書くということは韓国国民みんなが知っている。しかし、あまりに型破りすぎる。お願いだから若い女の子を荒っぽく表現しないで欲しい。今だって真面目な若い人は多い」(キム・ドンウク氏)と、憂慮の声を伝えている。

また、「家族ドラマを標榜しているドラマであり、深夜でもなく家族が視聴する時間帯に、しかも公営放送KBSで××ビデオの話が出るとは。撮影していた俳優たちも、こんな台詞をそのまま演じたというのが理解できない」(カン・サング氏)と、非難の矛先を俳優たちにも向けた。

しかし、「日常で親しい友達同士、そんな話もするのでは。このドラマも友達と家族の日常を淡々と描いていると思う。作家も人だし。次回を期待してみます」(キム・ヘヒョン氏)と、ドラマを擁護する少数意見もあった。

一方、サイバー上をひっくり返した“ビデオ台詞”論乱にも関わらず『拝啓ご両親様(父母様前上書)』は、視聴率30%を上回り、破竹の勢いで7週目1位を独走中である。

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