北朝鮮の朝鮮中央テレビが、先日中国の公演を“ドタキャン”して帰国したと波紋が広がっている牡丹峰(モランボン)楽団の公演映像を14日に放送した。(提供:news1)
北朝鮮の朝鮮中央テレビが、先日中国の公演を“ドタキャン”して帰国したと波紋が広がっている牡丹峰(モランボン)楽団の公演映像を14日に放送した。(提供:news1)
北朝鮮の朝鮮中央テレビが、先日中国の公演を“ドタキャン”して帰国したと波紋が広がっている牡丹峰(モランボン)楽団の公演映像を14日に放送した。

 朝鮮中央テレビは14日午後、「功勲国家合唱団と牡丹峰楽団の合同公演から」というタイトルで8分ほど、過去の公演映像を放送した。

 男性のみで構成された功勲国家合唱団と、“北朝鮮版ガールズグループ”の牡丹峰楽団は今月10日、朝鮮労働党創建70周年を迎えた合同公演をおこなっており、今回の映像はその時の公演が放送されたと見られる。

 北朝鮮メディアが、中国でのドタキャン以降、牡丹峰楽団に関する報道をするのは今回が初めて。

 功勲国家合唱団と牡丹峰楽団は、今月12日から16日まで中国・北京の国家大劇場にて合同公演を開催する予定だったが、12日の初日公演を目前にしてキャンセルしてしまった。

 一部では、北朝鮮のテレビがこの段階で彼らの姿を露出させたのは、「内部構成員の離脱による懲戒」などといった否定的予測を払拭させるためだと見ている。

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